産後痩せない原因とは？５つのチェックリストを紹介！

みなさん、こんにちわ！

レヴィパーソナルジム錦糸町店です。

 

 

「出産を機に増えた体重が産後もなかなか戻らない…」

 

 

「産後のダイエットはいつから始めるべき？」

 

 

こんなお悩みはありませんか？

 

 

出産後、多くの方はお腹の肉がたるみ、わき腹や腰回りもぷっくりと膨らみます。

妊娠前にみられたクビレはなくなり、見るからにドッシリとした体型になってしまう方も。

 

 

こういった身体の変化に焦りを感じて出産後すぐにダイエットを始められる方もいるでしょう。

しかし、産後の身体はとてもデリケートな状態で、すぐにダイエットを行うと身体を壊す可能性があります。

 

 

今回はそんな「産後ダイエット」について解説していきます。

 

 

 

 

 

 

　１．なぜ産後は痩せないの？５つの理由とは

 

 

 

出産したらすぐに妊娠前の体重に戻るはずと思っていたのに、産後体重計に乗って「妊娠前より増えてる！？」なんてことも。

また、赤ちゃんが出たとは思えないぽっこりお腹に愕然とすることも。

 

 

産後、なかなか痩せない人にはいくつかのケースが考えられます。

ここでは産後痩せない５つの原因を紹介します。

 

 

 

　　１－１．筋肉の量が減っている

 

 

妊娠期間中、つわりや大きくなるお腹の影響で安静に過ごしていた方が多いです。

 

 

妊娠中は普段よりも運動する機会が減るため、筋肉量が低下していきます。

筋肉量が減ると基礎代謝落ちてしまうため、痩せにくい身体になる原因となります。

 

 

基礎代謝はじっとしている時や寝ている時でも消費されるエネルギーのことです。

女性平均は１２００kcal程なので、この基礎代謝が高いほど太りにくい身体となります。

 

 

このことから産後は筋肉量が減って基礎代謝が低下しやすくなっているため、痩せにくい身体になっています。

 

 

　　１－２．骨盤が緩んだまま

 

 

 

骨盤のゆがみも、産後に痩せない原因です。

 

 

骨盤は妊娠をすると徐々に開き始め、出産時に最大に開きます。

この開いた骨盤は産後３～４ヶ月かけて戻っていきます。

 

 

しかし、妊娠時の反り腰や偏った姿勢、骨盤周りの筋肉が原因となって開いた骨盤が戻らない場合もあります。

 

 

骨盤が開いたままの状態でいると、体型を元に戻すことが難しくなってしまいます。

そのため産後は開いた骨盤をきちんとケアしてゆがみを取り除くことが大切です。

 

 

　　１－３．女性ホルモンの影響

 

 

 

女性ホルモンである「プロゲステロン」は、体内に脂肪や水分を溜め込む働きがあるため、太りやすくなったりむくみやすくなります。

妊娠中は「プロゲステロン」という女性ホルモンが多く分泌され続けます。

 

 

産後はこの「プロゲステロン」の分泌は減りますが、骨盤が正しい位置に戻らなかったりすると、身体は妊娠中と勘違いします。

そのため産後でも「プロゲステロン」が多く分泌し続けられ、太りやすい体質が続いてしまいます。

 

 

この女性ホルモンの分泌を抑えるためには、骨盤を元の位置に戻すことが大切です。

 

 

 

　　１－４．出産方法による影響

 

 

 

実は出産方法によって産後の痩せやすさに差が出ることがあります。

 

 

経腟分娩の場合、骨盤が最大限に開き、その反動で産後３～４ヶ月かけて産前の状態に戻ります。

こちらの出産方法は、身体が出産が終わったと判断して、「プロゲステロン」の分泌が抑えられます。

 

 

帝王切開の場合は、出産時に骨盤が最大限に開かないため、妊娠中に開いた骨盤が元に戻りにくいです。

そのため「プロゲステロン」が多く分泌され続け、太りやすい状態が続いてしまいます。

 

 

また、骨盤底筋群と呼ばれる「インナーマッスル」の筋肉を切っている状態なので、筋力低下が見られます。

帝王切開での出産を経験された方は、インナーマッスルの強化がより必要になってきます。

 

 

 

　　１－５．ストレス

 

 

 

ストレスも産後痩せない原因の一つです。

 

 

慣れない育児への戸惑いや不安、産後太りに対してのストレスなど知らない間に溜め込んでいる方は多いかもしれません。

 

 

ストレスを感じると、食欲を盛んにするホルモンが多く分泌され、食欲を抑えるホルモンの分泌が低下してしまいます。

その結果が、暴食に繋がり産後太りに繋がります。

 

 

また、ストレスがきっかけで睡眠不足や基礎代謝の低下にも繋がります。

ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、血行が悪くなって身体の冷えに繋がります。

 

 

身体の冷えは、内臓の働きが鈍くなり、基礎代謝の低下に繋がってしまいます。

 

 

 

産後ダイエットはいつから？

 

 

 

出産後、すぐにダイエットを始めたいと思うかもしれませんが、すぐに始めるのはよくありません。

 

 

産後ダイエットは通常のダイエットと違って、注意しなければならないことがたくさんあります。

その点も踏まえて解説していきます。

 

 

 

　産後１ヵ月はダイエットを控える

 

 

 

産後６週から８週の期間は、産褥期（さんじょくき）と呼ばれています。

 

 

産褥期は、妊娠や出産で変わった子宮や身体が少しずつ妊娠前の状態に戻っていく時期で、身体は自律神経やホルモンバランスなどが不安定な状態になっています。

 

 

自律神経やホルモンバランスが不安定な状態でダイエットを始めてしまうと、身体に大きな負担がかかるので、身体を休めることを優先した方がよいです。

 

 

１ヵ月検診で問題ないとされてから始めると安心でしょう。

もし、むくみが取れないなどがあれば、ゆっくりお風呂に入ったり、マッサージをしてもらうようにしましょう。

 

 

 

　産後ダイエットは６カ月以内に戻せれば大丈夫！

 

 

 

産後ダイエットを開始する時期は、産褥期明けが目安となります。

 

 

まず最初にするべきことは、歪んだ骨盤を元に戻す作業です。

開いて歪んだ骨盤は、放置すると体型が戻らない大きな原因になってしまいます。

 

 

食事制限などで一時期に痩せたとしても、産後太りが起きている根本を解決しないと意味がありません。

むしろ食事制限はしないで、骨盤矯正や筋力を取り戻すことを最優先にした方がよいです。

 

 

およその目安として、産後１ヵ月～２ヶ月で骨盤を整え、体重は６カ月以内に戻すことができたら理想です。

 

 

ただし、子育ての疲れやストレスは個人差があります。

自分なりのペースでムリせずに、身体と相談しながら行っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

今回は、産後ダイエットについて紹介しました。

 

 

産後ダイエットを始めてみたけど、なかなか痩せないと悩む人はいるはず。

まずは、産後太りの原因を把握することから始めましょう。

 

 

そして、産後は身体に負担がかかっている状態です。

最初は骨盤を整えることから始めていき、徐々に筋トレなど体力を取り戻していきましょう。

 

 

もし、産後ダイエットのやり方が自分では分からない方は、パーソナルジムのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

正しい知識と理想の身体が手に入りますよ。

 

 

今回の記事をぜひ参考にして正しいダイエットや筋トレ情報を手に入れていきましょう。

 

 

 

 

 

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記事担当：レヴィパーソナルジム錦糸町店の寺山