意外と知らない!痩せない人の3つの盲点

2022年12月22日

みなさん、こんにちわ!

Leviパーソナルジム錦糸町店の寺山です😊

 

今はさまざまなダイエット法や健康情報が広まっているので、どれが正しいのか、自分に合っているのか選択することが難しくなってきました。

そのため、「痩せたい」この想いが強い人ほど過度なダイエットを行い、不健康になる可能性が高いです。

 

でも過度なダイエットはまず続かないですし、一時的に痩せるだけなのですぐに元に戻るわけです。そうなると、痩せる→太るを繰り返すので、どんどん痩せずらくなるし、ストレスも溜まり、不健康になり、悪循環に繋がってしまいます。

 

そこで今回は、痩せない人の3つの盲点とリバウンドしない為に必要なことについて解説していきます。

「なかなか痩せない」、「リバウンドを繰り返している」などのお悩みの方にはぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

 

1.低炭水化物ダイエットの落とし穴

 

 

よく短期的に痩せることを目的とした場合に、「糖質制限」が有名です。糖質制限というのは、一日の糖質量を70~130gにすることが推奨されていて、その代わりに肉・魚・チーズ・大豆など、タンパク質と脂質が主成分になる食品と野菜をしっかり食べるダイエット法です。

 

炭水化物=太るというイメージがメディアなどで間違って広まってしまっているのが事実です。実際にパーソナルトレーニングに来られるお客様に今までのダイエット経験を聞くと8割の人が炭水化物を減らしてダイエットをしていることが多いです。

 

では、低炭水化物ダイエットを続けるとどんなことが起きてくるのかを解説していきます。

 

 1‐1.コレステロール値の上昇

 

炭水化物の摂取をやめたり、量を減らしたりする場合には、必ず他の栄養素で補う必要があります。そうなると過度にタンパク質や脂質の摂取量が増えて、不健康に陥る可能性が出てきます。

確かに炭水化物は太るイメージが定着しているので、抜いたり減らしたりすると痩せる感じは出てくるんですが、コレステロール値の上昇や寿命が縮むなどの他の問題が起きてきます。

 

そしてある研究では、若い健康な成人が高タンパク・低炭水化物のダイエットをすると、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が44%増加したと報告されています。

LDLコレステロールが高まると動脈硬化に繋がり、心筋梗塞や脳梗塞のリスクも高まってきます。

 

 

 1‐2.食物繊維の不足

 

炭水化物には食物繊維が含まれており、消化を助けたり、血糖値を安定させたりといった効果が得られます。しかし、炭水化物の摂取を制限すると、頭痛や便秘などの消化器系の問題が生じやすくなります。

消化器系の問題を抱えることは、ダイエットにおいて痩せない原因の一つになるので、抜くのはおすすめしません。

 

 

 1‐3.水分の減少

 

低炭水化物ダイエット(糖質制限)が痩せている風に勘違いする理由がこちらになります。

 

そもそも炭水化物から得られたエネルギーは、グリコーゲンと呼ばれるものに変換され、将来使うために身体に貯蔵され、その際にグルコースへの再変換に必要な水も一緒に貯蔵されます。

よくスポーツ選手は試合前に炭水化物を摂取して、それをグリコーゲンとして貯蔵しておくことで、試合中でも最後まで活動できることに繋がってきます。

あるいは登山される方は登山の2~3日前から炭水化物中心の食事に変えて、当日の登山に臨むのも有名です。

 

ただ、低炭水化物ダイエット(糖質制限)ではグリコーゲンの貯蔵量が減るので、それに対応する水も少なくなります。この分の体重減少を脂肪の減少と勘違いされていますが、実際には水分が減っただけです。

なので脂肪ではなく水分が減っただけなので、リバウンドも起きやすくなります。

 

そのほかの低炭水化物ダイエット(糖質制限)については、こちらの記事も参考にしてみてください。

糖質制限ダイエットに隠された落とし穴とは!?

 

 

2.食事を抜くダイエット法

 

 

2つ目は食事を抜くダイエット法についてです。

これは実際にパーソナルトレーニングのお客様の中でも多いケースで、これが痩せないことに繋がっていることに気付いてないんです。一見シンプルに見えるダイエット法ですが、そのデメリットやおすすめのダイエット法をご紹介していきます。

 

 2‐1.朝食を抜いたときのデメリット

 

現代の日本人はとにかく朝食を抜く方が多いですし、痩せない人は大体朝食を抜いています。

では朝食を抜くとどのようなデメリットがあるのかをご紹介していきます。

 

 

【1】集中力や記憶力の低下

 

朝食を抜くことで、脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足するため、集中力や記憶力の低下に繋がります。ブドウ糖は体内に貯蔵することができないので、脳にエネルギーが供給されなくなり、イライラや勉強、仕事が捗らないといった弊害が起きやすくなります。

 

 

【2】太りやすくなる

 

朝食抜き生活を行うと血糖値が下がり始めるため、体内では血糖値を上げる働きをするインスリンという成分の分泌量が増えます。このようにヒトの身体は血糖値が下がり始めたら、自然に血糖値を上げようとするシステムが備わっています。

 

では朝食を抜いた場合、昼食を食べる頃には血糖値をあげるインスリンが上昇しているので、このタイミングで昼食を食べてしまうと血糖値が通常よりも高くなります。

そうなるとヒトの身体は血糖値を下げようと働いてきます。

 

この血糖値の急上昇・急降下は身体への負担も大きく、何よりも太りやすくなります。

 

 

【3】自律神経の乱れ

 

自律神経には、活動時や昼間に活性化する交感神経、夜のリラックス時などに優位になる副交感神経があります。この2つのバランスが乱れると、身体にさまざまな不調が起きてきます。

自律神経は体温調節も行っているため、冷え性に繋がります。また呼吸の乱れに繋がるので、睡眠の質ダウン・肩こり・お腹に脂肪も溜まりやすい・姿勢不良などの問題も起こってきます。

 

 

 2‐2.これはおすすめのダイエット法

 

ここ最近はファスティング(断食)が人気になってきました。その中でも注目されているのが「16時間ファスティング」です。

なぜ「16時間ファスティング」が注目されている理由は、3つです。

 

①体重・体脂肪の減少・病気の予防に繋がるから!

②酵素ドリンクなど必要なし!

③外食が多い現代の日本人にピッタリ

 

そして16時間ファスティングの一番の魅力は、「内臓の働きを良くする」ことです。

内臓が疲労すると腸内環境が悪化して、いくら栄養の良い食品を摂取しても正しいカタチで吸収されずに、代謝が落ちて太ります。ただファスティングによって「空腹時間」を作ることで内臓の働きも回復して代謝も上がり、痩せていきます。

 

外食やコンビニ食品が多いと、添加物などで内臓が疲労していくので、ぜひ取り入れたいです。

※ただし頻度は多くても週1、基本は月に2回ほどで十分です。

 

詳しいやり方は、以前のこちらの記事を参考にしてみてください。

最強の16時間断食ダイエット!簡単な方法や食べていいものを紹介

 

 

3.デトックスって本当に必要?

 

 

ダイエットをする女性の中で広まっているのが、デトックスですね。デトックスは半身浴で大量に汗をかいたり、利尿作用を促す水やお茶を飲んで、身体の中の毒素を抜くことです。

ではこのデトックスは本当に痩せるのかを解説していきます。

 

 3‐1.デトックスダイエットでは痩せない

 

結論から話すと、デトックスには減量効果はないです。

デトックスだけで体重や体脂肪が減少するのではなく、余計な毒素が抜けることで、むくみ改善・便秘改善によりダイエットや減量を助長する意味というのが正しい解釈になります。

 

でもこれも結局は体重は減っているように見えて、ほとんどが水分の減少なので、普通の食事に戻すとすぐリバウンドはしてしまいます。

また、お茶によるデトックス法「ティートックス」は危険が伴うので注意が必要です。

センナ葉と呼ばれる成分が含まれていることもあり、服用すると脱水や腹痛、下痢を引き起こす可能性があるので、もしやる方は十分に成分を確認してからが良いでしょう。

 

 

4.リバウンドを防ぐために本当に必要なこと

 

 

最後にダイエットを行っていて多くの方が経験する「リバウンド」についてです。世の中には数多くのダイエット法が広まっていて、その全てがリバウンドするわけではないですが、今回紹介した「低炭水化物ダイエット(糖質制限)」はその可能性は高いと言えます。

 

またやはり食事制限をしていると、食事への強い渇望を感じたり、食べ物への欲が高まったり、食べることばかりを考えてしまいます。それと同じようにダイエットに良い食べ物・悪い食べ物と決めつけたりすることも、制限を感じて、食欲に繋がります。

 

ではどうすれば痩せた先にリバウンドを防ぐことができるのかを解説していきます。

 

 

 4‐1.根本から太る原因を解決すること

 

いきなりですが、みなさんは自分がが太ってしまった原因をちゃんと診断してもらってますか?

まず大前提として、あなたが太ってしまった原因を探ることがダイエットのスタートです。それを知らないでダイエットを行っていても、根本が解決されていないので、元の生活に戻れば必ずリバウンドは起きます。

 

例えばこんな例があります。

病院で処方される薬がなぜ効いて早急に回復するのかと言うと、お医者さんが現状の症状を確認して、それに効果のある薬を薬剤師さんが処方してくれるからですよね。

 

では実際のトレーニングジムでのダイエットはどうでしょうか。

脚痩せしたいお客様には、とりあえずスクワットとかやらされていませんか?確かにスクワットは下半身全体が鍛えられて脚痩せの効果もあります。

もし仮にその方が普段から左足重心で骨盤も左に偏っている状態だとします。そうなると両足種目であるスクワットは普段使っている左足が使いやすいので左足が太くなって、右足が使いにくくなり、足の太さにも影響が出てきます。

 

それを防ぐためにもまずはしっかりトレーナーの方に今の自分の身体の状態を診断してもらって、太ってしまった原因を見つけてもらいましょう。その身体の状態を元にトレーニングメニューを組んでもらうと、根本から痩せ体質を作ることができて、リバウンドも防ぐことに繋がります。

 

 

 4‐2.食べたいものを食べる

 

個人的にはここが一番大事ではないかなと考えています。ダイエットというと多くの方が食事制限を思い浮かべて、徹底的に痩せることを目指していきます。

確かに食事制限は痩せることは間違いないですが、その食事制限を辞めてしまうと多くの方がリバウンドしてしまいます。

 

もちろん直近で結婚式などのイベントがあり短期で痩せたい方は食事制限をしても良いと思います。

もしそうでないなら、どうしたら今の生活をなるべく崩さずに少しの工夫とリカバリーで自分に合ったダイエット法を見つけていくことが大切です。

 

そのためにも自分の食べたいものを食べる、食べたいから運動をするマインドを持てるとダイエットも前向きにできるのではないでしょうか。

食事は一生続くことなので我慢ばかりのダイエットではなく、健康的なダイエット法を目指していきましょう。

 

 

今日からみんなも痩せ体質へ

 

今回は痩せない人の3つの盲点とリバウンドを防ぐために大事なことを解説してきました。

痩せるためには柔軟性が大事で、ダイエット中の友達との付き合いや飲み会は断らずに、運動しているから大丈夫とゆるく頑張っていくことが痩せるためには必要です。

そして今回の記事を参考にしながら、自分に合ったダイエット法を見つけれることを祈っています。

 

 

今回の記事が参考になった、ジムでのトレーニングのやり方が分からない、一人だと続かない方、身体の状態をみてほしい方は、

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【墨田区の区民ニュースに載りました】

https://kumin.news/sumida/articles/340835

 

 

<掲載メディア>

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